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冷たい石の
膜入
皮脂、皮脂
オダイドコロの
切り立った融けた皮膜の
白い峡谷
幕を引く闇に
ころりと
首が落ちた
雨のような
幕だ

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2007.04.09 | | Comments(0) | Trackback(1) | 未分類

皿の上の水の揺れる

2006.06.02 | | Comments(0) | Trackback(1) | 未分類

瞬間における感覚
頬に触る

愛 シテ 

茶屋町の紺がすりの暖簾をくぐって
あらわれた 小紐の先
オモラシしそうな小僧を背負って
あばれる金と銀の梢

2006.06.01 | | Comments(0) | Trackback(0) | 未分類

私は傷を負うことが出来ない
無傷のわたしは心をまっさらにして
傷みを想うことしかできない
わたしのやわらかな懐に落下してる
幾つもの重い刃の欠片が
温かく抱かれていくように
すり潰されて透明になってしまった
自我
其処にいくら心を研かしても
触れることのできない
傷ついた魂の美しさに
わたしは命のかぎりの愛となって
世界よ
世界よ
と呼びかける
そのことの宇宙は

2006.05.04 | | Comments(0) | Trackback(0) | 未分類

蒼生

よしか、よしか、よしか.
宮殿を建てよう
数多、あなたの
頭頂、頂きに昇る
高貴な風、黄昏に透け通っていく
薄(ハク)
妖精の埃に積もった
あなたの心臓は
私の中を突き通った手に握られて
わたしはその埃を払わない
心に乗せて焼いたその灰を
わたしを埋めさせるその
時の粉、
幾つかの石段に焼きついた人影から
こそぎ取ったその黒い粉で
見つかることのない庭園に
刻みつけられた
その庭に
逃げ回る朝の湿った膨らみに隠(こも)れた少女の庭に
わたしは平らな胸をなでおろし
雨を乞う
鎖となって闇に鳴る四肢に
わたしを縛ってください
夢に磨ぐ
わたしの息を熱く閉ざしてください
あなたが廻るこの自転する大地に
わたしを根差してください
わたしは一本だけの茎を挿して
生きる花言葉を吐きましょう
あなたへの愛
わたしの身体に巻きついた
湯気(ゆき)の骨格
あなたを抱きしめる為だけに流される
熱い涙の想像力によって
わたしは天にも舞う
あなたの虜となって
舞いましょう
幾夜もの星のそよかぜ
星に鳴る人形の枷を切って
今あなたの手を捕りたい
あなたの顔に触れたい
夢の湖水をとおって
直立した水面(みなも)からのびる
その蒼いマスクがわたしです
そのマスクを被って
人魚の夢を潜りましょう
蒼い鮮烈を残して深海をゆく
あなたの尾びれが
ゆっくりとわたしを呼んでいる

2006.04.11 | | Comments(0) | Trackback(0) | 未分類

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